交わる平行線

そんなわけで、今日は統一地方選挙の後半戦なんですねー。

ウチとこは今日は市議選なわけですが、今週はホームステイの子が来てた関係でドタバタしてて、すっかり家族全員選挙公報見忘れてて、あまつさえそれをとっくのとうに新聞の折り込みチラシに混ぜて資源ごみに出しちゃってた罠。

むーん、誰に投票したらいいのかわからん。なんせ立候補者が40数名もおっておまけに誰が何言ってるのか情報ゼロだからね。どうすべえかなー。と思ってたら母親が「○○さん(地元出身の共産党候補者)に入れるわもう」と言い出してちょっとびっくり。

だってウチ取ってる新聞は産経だし、両親とも天皇とか大好きだし、親父なんかわざわざ富士山の麓まで自衛隊の演習見に行って喜んで帰ってくるぐらいだし、もう、思想的には「ジャパニーズ保守層の代表です!」って胸張っていえるぐらいのバリバリな保守ですからね。

なので、少なからず驚いた僕は「な、なんで?」と思わず聞いてしまったのですが、返ってきた答えは「だって一応地元出身よ?」

おう、やっぱり保守的思想の賜物だった。やー、でもいままでの選挙だったら「これでもか!!」ってぐらい自民党に入れてきたくせにさー、いくら地元の事考えてくれるだろうからって共産党の候補に入れるのはさー、大体「地元出身→利益誘導」っていうだけで投票するのってどうなの?と、胸に渦巻くモヤモヤは多々あったのですが、全部聞いていくと絶対気まずくなるので、とりあえず「ん〜〜、でも○○って共産党だよね?」と聞いてみたところ「共産党辞めてくれないかしらね」とのこと。

そういう問題じゃない気がするんだけどな〜〜〜。まあ、いいか〜。考え方は自由だしな〜〜。俺は別に共産党嫌いでも否定してるわけでもないしね〜〜。むしろ言ってることは好き。現実無視してる感じなのも好き。拝啓、ジョン・レノン。イマジン・オール・ザ・ピープル。怒られるかもしれないが。

とりあえずじゃあ俺も投票行ってきます〜〜〜〜。