デーモンは犬の振りをして危ない子供を見張って目を見張って奇声を発

kyojaku2005-05-18

さっきカウンターの数字を見たら3666だったりしてOh!イッツ・ア悪魔の数字。ダミアンデアボリカアポカリプス。どうも朝九時二十二分から運命の呪いの存在を後ろ斜め45度上方に感じてやまないエクソシストの脳髄と風が吹いたら桶屋が儲かってる間に中空へ舞い飛んで行くであろう貧弱な肉体を併せ持つ俺が虚弱児・イル・スキルAh Yeah!Say Ho!静動!ゾッキー風に言うと巨邪苦!一字ずつ追っていくと大丈夫なんだけどこの三文字通して見るとなんかキツめの風邪で苦しんでるみたいに見えるのは俺だけ?因みにこんな時間にこんなことしてるのは俺がニートなわけじゃなくて今日学校がお休みだからなんですよ!誤解しないでね!
つい先日俺は健康のために軽いものにしようとマルボロミディアムから乗り換えたケントの1mg通称(竹村)健一を吹かしつつタバコ嫌いの友人に心ばかりの副流煙をプレゼントしつつ積年の疑問をぶつけてみた。
「普通のマルボロはマル赤でメンソールはマルメンって略すらしいんだけどミディアムとライトは何だろうね?マルミディとマルライじゃなんかおさまり悪いしなあ」
するとタバコ嫌いの友人は「お前なんか火事になって煙に巻かれて幸せな顔を浮かべながら死んでいけばいい」という表情で俺を一睨みしたあと天啓にも似た声でこうおっしゃった。
「マル中とマル軽でいいんじゃない?」
おおそうか!去った!俺の積年の疑問が3.5秒のレスポンスで消し飛んだ!素晴らしい。マル中とマル軽、語感的にも申し分ないし特にマル中なんかダブルミーニングになっててこれならJT社員だっていやマルボロ本社の人間だって明日から喜んで使うに違いない。すげえ、おまえはすげえよコージー(断じて富田ではない)。でもライトノベルばっかり読んでるけど。そして俺に貸してくるけど。バッチリ熟読しちゃったけど。わりかし面白かったけど。でもあのラストはちょっと無いんじゃないですか?だってそもそも宇宙人の侵略ってさ、いや宇宙人なら宇宙人でいいんだけどその宇宙人の中身の方が何も描かれないってのはさ、やっぱりちょっと前の「インデペンデンスデイ」とかと同じでお手軽に絶対悪と絶対正義にわかれちゃうんだよね。でも実際の戦争ってどっちかが正しいとかどっちかが悪いとかそういうことは無い訳でさ。そりゃ今北朝鮮と始めたら大多数の人が「北が悪でこっちが善だ」っていうんだろうけどさ。でもやっぱり戦争は始めた時点でどっちも絶対に悪だと俺は思うんだよね。だから僕は憲法改正には反対なわけですよ。例え憲法改正して徴兵令が復活しても兵隊になんかならねえよ。ていうことをいうと「自衛隊の皆さんががんばってるのになんだ貴様は!」とかいうんだろうけどさ。でもやっぱ嫌なもんは嫌なんだよ。でこういうことをいうとやっぱりしたり顔で「ガキみたいな事言ってるんじゃない」とか「もうちょっと大人になりなさい」とかぬかすアホがいるんだけどそんな言葉で思考停止しなきゃならないのが大人なんだったら大人になる価値の重さなんか1mgにも及ばないね。ケント1mg通称(竹村)健一の方が全然重いね。タールに加えてニコチンの重みがあるからね。でも俺も今年21だからもうちょっと大人になろうかなと思ってはいる。

作品解説:正直失敗作です。いうなれば九回裏2アウト満塁3点差でホームラン打てば逆点優勝というところで簡単にツーストライク取られた挙句ボール球に手を出して1塁側ファウルゾーンにフライを上げてキャッチされて終わっちゃって応援してたこちらとしては「はあ!?」みたいな気分になったと言う感じです。別にこの本が野球の話と言うわけではないですよ。そんなイメージの作品ということです。理由は別にヒロインの萌やしっ娘{(C)みずしな孝之}が死んだからではなくてその状況をあまりに主人公があっさり受け入れちゃってるからです。でもこの人の
猫の地球儀 焔の章 (電撃文庫)

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鉄コミュニケイション1 (電撃文庫)

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は素晴らしいです。パーペキです。文句ねー。ライトノベル万歳といって差し支えない。中学校の教科書に載せたほうがいい。夏目漱石の「こころ」よりはなんぼかためになる。