明日のありやなしや

大した由など無いのですが何故か未だにモバイト継続中。

本日はとあるガラス工場の送風用だかなんだかのパイプに詰まったカスを取り除く清掃作業だったんですがこれがあなた、この時期に長袖長ズボンでその上カスで汚れないよう紙のツナギ着て工場だもんでヘルメットとゴーグルと防塵マスクのフル装備。

仕事自体はそんなにキツイものではないんですがマスクのせいで非常に息苦しいのと服の中で滝のように流れる汗の気持ち悪さの相乗効果で心が蝕まれていきます。汗が目に入ってもゴーグルのせいで拭えないしね。

それでも今日は外で作業してた分だけマシなわけですよ。明日はガラスを精製しとる工場内部での作業が待っとる訳ですよ。そんでこの工場の中が、あなた、もうあなた、完全に50℃超えとるわけですよ。ガラス溶かさにゃなんないからボイラーが燃えたぎっとるのね。或いは萌えたぎっとるのね。もちろん空調なんて軟派なものは一切ございません。送風機の類などもございません。チリが飛び散るからね。そのチリ取る為に俺ら派遣されたわけだからね。

こういうことはあまりいいたくないのだが明日例えば僕が死んだら誰でもいいからGの奴らを訴えて多額の賠償金をもぎ取って盛大な葬式を行って下さい。

いやまあでもこんな劣悪な条件が揃っててしかも大した金にならんのを知ってて何故そんな現場に行くの貴方は?馬鹿?と皆さんお思いなのは重々分かってはいるんですがなんでか行ってしまうのよねえ。むしろこんだけ悪条件重ねられるともうそれだけで面白くてしょうがなくなってきちゃってねえ。

別に「オラこんな強ぇヤツに会えてワクワクしてきたぞ!」とかそんなんじゃなくてですね、どっちかって言うと「なんで俺がこんなトコでこんなコトやってんの?超似合わない。それ故に超ウケる」っていう心理なんですよね。わっかるっかな?わっかんねえだろうな?

まあ平たく言うとやっぱり俺が馬鹿だからなんですね。