免許取得以来

初運転で親父の車の右後部ドアガッツリ凹ませてやったぜ!ガッハッハ!多分、免許の借金と合わせて就職しても2・3ヶ月は給料どころか小遣いも出ないね!

ハア、もう死にたい。

でも人生は続くんですよ。

そういえば全然関係ないんですけど、昨日バイトで家具の配送助手やってたんですね。で、家具の配送とか引越しとか言う仕事は「いかにお客様の家及び物を傷つけないか」というのがキーポイントなので、不用意に運んでるもん壁にぶつけようものなら、本当に本気で「・・・殺すぞ」と「大型冷蔵庫一人で持っても余裕です」みたいな屈強なおっさんに低〜い声で脅されてしまうんですねえ。

そんで、勿論心はか弱き夢見る乙女であるところの俺様なんかは、朝から重い物持ち続けてると持久力不足のため午後3時ぐらいから集中力が途切れてミスが多くなってまいりまして、その度に「・・・チッ!」とか舌打ちされたり「てめえ、何考えてやがんだ?ああん?」とか凄まれたりして、勿論心はか弱き乙女であるところの俺様はその度に「イヤすんません、ホントすんません」と平謝りしておりました。

で、その仕事の合間の移動中、トラックの車中ではずっとFMラジオが掛かってたんですが、朝の10時ぐらいに、さっきまで軽快な音楽が流れてたと思ったら、急にプチ英会話講座みたいな番組が始まったんですね。

「『今日から使えるトラベル英語』の時間です。皆さんしっかりお勉強しましょう。今回覚えるのは『アイ ワズ ピーヴド』、『私はムーッとしました』ということですね。(以下、英語で『ジェーンが毎回待ち合わせに遅れてきてムーッとするわ』という例文を喋られたのだが細かいフレーズを忘れたので割愛)では、リピートしてください『アイ ワズ ピ〜ィヴドゥ』・・・はい、良くできました。では、『今日から使えるトラベル英語』今回はこの辺で! Have a nice travel!」

で、その時はそんなに気にしなかったんですが、その後10時半ぐらいに一件仕事片付けて、次への移動中11時ぐらいに2回目が始まったんですね。

「『今日から使えるトラベル英語』の時間です。アメリカに留学しているマサオは、あるハリウッドスターのゴシップ記事を週刊誌で読んだのですが、内容が理解できません。(以下、マサオが米人の友達に内容を聞いたところ『ああ、ヤツは飲酒運転で捕まったんだよ。彼もこれでおしまいさHahaha!』と親切に教えてくれました、というエピソードが英語で語られたのだが例によって細かい言い回しを失念したので割愛)『ヒー ワズ コウト ビコーズ オブ ドリンク アンド ドライブ』『彼は飲酒運転で逮捕されました』。では、リピートしてください。『ヒー ワズ コウト ビコーズ オブ ドリンク アンド ドライブ』・・・ハイ、良くできました。では、『今日から使えるトラベル英語』今回はこの辺で!Have a nice travel!」

なんで一日に2回やって2回ともそんなネガティヴなフレーズなんだ?番組の方針なのか?大体「ムーッとした」とか「飲酒運転」とかあんまり旅先で使いたくないよな?いや、もしかしたら「現地住民に直にガツンと文句言えるようにね!」というFM局からの高度な心使いなのかもしれないな。完全に余計なお世話だよな。

そういえば、そのFM局昼まっから、ドラムがものすごい勢いでバカスカ叩いてる上にギャーッとかグギギィ〜とかいう擬音で表せられるノイズが被さった音が1・2分続いたかと思ったら、いきなりフッと途切れてすごい気の抜けた声で「お疲れ様で〜ッス」だか「おはようございま〜ッス」だか、とにかく間抜けな一言が入ってまたバカスカドラムとノイズが帰ってくるという物凄い曲を流してて、「俺としてはそんなのめちゃくちゃ好きだけど午後3時半に流して大丈夫なのか!?」と思って心配になっちゃいました。でもおかげでファンになったぜインターFM。今度からなるべく聞くぜインターFM

あ、因みにそのバカスカドラム&ノイズ+「おはよーございま〜ッス」という曲はモーサムトーンベンダーの新曲らしいです。フハハハハ。アルバム買っちゃうかもしんない俺。でも買えるの2・3ヶ月後になるけど。